雑談が苦手で、時間の無駄だと感じてしまいます

はっ!とハック

共感の快感（投稿者：キャッサバ畑さん）

意味を見出せないと感じながらも、円滑な人間関係のためには仕方がないと割り切っておられるのですね。
とても共感いたします。

しかし、雑談の時間があまりに苦痛なのであれば、もう少し楽しめる方法を見つけるといいかもしれません。

私からは『共感の快感』を追求することをお勧めします。

もしかすると、あなたにとって意味のあるコミュニケーションとは、情報収集や問題解決などの『成果』を目指すものであり、それによって芽生える仲間意識や達成感を指すのかもしれません。

そう考えると、『共感』にはあまり意味がないと感じるのも当然です。

まずは、共感から得られるものについて考えてみましょう。

例えば、誰かが「あの店の醤油ラーメンは美味しいね」と言ったら、「その店には何度も通っていて、大将とも仲がいいんだ」と返すのではなく、「わかります、美味しいですよね。餃子は頼んだことがありますか？」と返してみてください。

すると相手は「よかったら、昼食は一緒にあの店に行こう」と誘ってくれるかもしれません。
慣れないうちは無意味で退屈な時間だと感じるかもしれません。

しかし、徐々に共感的なコミュニケーションに慣れてくると、まるで音楽セッションのように、会話の内容だけではなく、打てば響くようなリズムそのものが心地よく感じられるでしょう。

ここまでくれば、共感が『快感』になる日も近いです。

そうなれば、今回のこの文章が、共感からはじまっていることに気付き、ニヤリとできるかもしれません。