無趣味のメリットはありますか？

はっ!とハック

つまみぐい（投稿者：ゲーマーさん）

趣味というのは、必ずしも「楽しいだけ」のものではありません。実は、趣味があるからこその苦労やプレッシャーもあります。

私は趣味がいくつもある没頭型の人間ですが、その視点から無趣味であることのメリットについて考えてみました。

推し活などの趣味を持つことが良いとされる風潮の中で、無趣味であると何か損をしているように感じてしまうかもしれません。

しかし、趣味とは楽しい一方で、「もっと上達したい」「成果を出したい」「周囲に認められたい」といった欲求が生まれることがあります。その結果、かえってストレスやプレッシャーを感じるようになり、楽しみだったはずの趣味が負担に変わることもあります。

私自身も、こうした理由で断念した趣味がいくつかあります。また、趣味が高じて仕事にしてしまうケースもありますが、それが楽しいばかりではないことは容易に想像できるでしょう。

毎日の仕事でエネルギーを消耗している中、趣味にまで力を注ぐことがしんどくなるのは自然なことです。「ただ寝ている方がマシ」と考えるのも一つの賢明な選択だと思います。

それでも、無趣味であることが、どこか損な気持ちになる場合は、「つまみぐい」を試してみてはいかがでしょうか。

これは、さまざまな趣味のコミュニティにビギナーとして参加し、楽しい部分だけ、ついばむように体験する方法です。

無趣味であることは、真っ白なキャンバスを持っているようなものです。

趣味を持つ人たちは、そのキャンバスに自分の好きな絵を描き、楽しみを共有したいと考えるでしょう。ビギナーに対して一見クールな態度を取る人もいますが、多くの場合、内心では喜んで教えてくれるはずです。

さらに、この方法であれば特定の趣味やコミュニティに縛られることなく、気軽に楽しむことができます。もし気に入るものが見つかれば、それを深めていけば良いのです。

「つまみぐい」は、無趣味の状態を前向きに活用するのにおすすめの方法です。