気分の浮き沈みが激しく、まるでジェットコースターのようです

この記事で分かること

• 調子がいい日を「基準」にしない考え方
• 気分の波に振り回されないコツ
• 自分に過度な期待をしないための視点の持ち方

はっ!とハック

調子がいい時を基準にしない（投稿者：ゲーマーさん）

私も気分の浮き沈みが激しく、最近では特に季節の変わり目の寒暖差が、心身にじわじわと影響しているように感じます。

もともと心にゆとりがないことも多く、ほんの些細なことで落ち込んだり、たった一杯のコーヒー（カフェイン）で気分が落ち込んでしまう日もあります。

それでも、長い間、そうした経験をしていると、少しずつ慣れてきて、最近では、気分に波がある自分との付き合い方に、少しだけコツを見つけられたような気がします。

そのコツとは、「調子がいい日を自分のノーマルモードだと思わないこと」です。

よく「低め、安定」という言葉を耳にしますが、私の場合、つい「好調だった日の自分」を基準にしてしまう癖があるようです。

それは一種の過信であり、「本来の自分はもっとできるはずだ」と無意識に思い込んでしまっていたのです。

しかし、冷静に振り返ってみると、私が本当に調子よく過ごせる日は、年に数日あるかないか。

ほとんどの日は、集中力が続かなかったり、なにも手につかないまま終わってしまったりしています。

むしろ、そうした状態こそが「普段の自分」、つまり「ノーマルモード」と呼ぶにふさわしいのです。

それに気づいてからは、「今日も思うように動けなかった」と落ち込むことも減りました。

「まあ、これがいつもの自分」と肩の力を抜けるようになったのです。逆に、たまにうまく動けた日には「今日はとても調子が良かった！」と、少しだけ自分を褒めるようにしています。

「毎日がんばれる自分」を目標にするのではなく、「いつもの自分」を知っておくこと。

それだけで、気分に振り回される日々も、少しだけ穏やかに過ごせるようになるかもしれません。