悪夢を見ると、一日中気分が落ち込んでしまいます

はっ!とハック

映画の予告編（投稿者：グーフーウーさん）

悪夢を見ると、恐怖や不安が頭にこびりつくことがあります。睡眠が浅いと夢を見やすいといわれますが、私は眠剤を常用しているためか、よく夢を見ます。そして、それが悪夢であることも少なくありません。

その悪夢をただ「嫌な体験」として片付けるのではなく、楽しく考えるようにしています。「映画の予告編」に見立てるのです。

例えば、夢の中で暗闇を歩き、背後から不気味な足音が聞こえてくる場面を想像してみてください。

普通なら、これは恐怖体験として記憶に残ってしまいます。しかし、映画の予告編の一部だと考えるとどうでしょうか。

「暗闇に響く足音…！振り返ると、そこには思いもよらない人物が――朝食を作るシェフだった！世界を揺るがすオムレツのレシピを追うミステリー！」といった具合に、大げさで滑稽なナレーションを加えて再構築するのです。

さらに、サムネイルを想像したり、自分で声に出して読み上げたりすると、悪夢に対する不安が次第に和らぎ、夢そのものが面白い記憶に変わります。

コツは、内容を盛り込みすぎないことです。予告編のように簡潔な「あらすじ」を作るだけで十分。夢の中で出会った人物やシチュエーションを適度にアレンジし、軽やかにまとめてしまいましょう。

例えば、何かに追いかけられる夢なら、「謎の追跡者。その正体は――犬の散歩中の隣人だった！」といった具合に、意外性のあるオチをつけて笑い飛ばしてみてください。

夜中に悪夢で目覚めても、「これが映画なら、どんな予告編に仕上がるだろう？」と考えるだけで、少し楽しい気持ちになれるかもしれません。