「普通」がわかりません

はっ!とハック

「普通」という言葉（投稿者：おもちさん）

「普通はこうする」「普通じゃない」と言われた経験は、誰しもあるのではないでしょうか。私も幼い頃からこの言葉を何度も耳にし、そのたびに反発を覚えてきました。

しかし、よく考えてみると、自分の中にも「普通」と感じる基準が存在していることに気がつきました。

「普通」という言葉は非常に曖昧で、その基準は人や環境によって大きく異なります。この曖昧さを完全に理解し、使いこなすのは難しいと、割り切ってしまうことにしました。

そのうえで、自分なりに「普通」をこう定義しました。

『社会通念上、一般的とされる多数派の価値観』

この定義を基準にすることで、「普通」という言葉に対するプレッシャーがやわらぎ、必要以上に振り回されることがなくなりました。

また、自分がその「普通」から外れる部分があることを受け入れ、それを一つの個性として考えられるようになりました。同じように「普通」から外れる人たちが多く存在し、その違いが新しい価値や魅力を生むことを理解できたからです。

「普通」に違和感や反発を覚えたときは、まず自分にとっての「普通」を見つけ、そこに軸を置いて考えてみてはいかがでしょうか。

そうすることで、他人の価値観に振り回されることなく、自分らしさをより大切にできるようになるかもしれません。